肩コリ、頭痛は歯ぎしりが原因だった!                 

こんにちは、この頃多いなぁと感じるのは歯による頭痛と肩コリですね。特に歯に影響されるのは首に影響がでています。

歯ぎしりは寝ている間に無意識に歯をすり合わせたりするんです。日本人の約70%が歯ぎしりを経験していて、殆どの人が自覚していない様です。
そういう私も歯ぎしり、噛みしめと両方ありました。全く気が付かずにいました。
自分には歯ぎしりはないと思っていたら大間違いです。歯ぎしりを繰り返していると、ある日突然やってきました。風邪をひいて高熱が出て抗生剤などお薬をのんで休んでいました。やがて熱も下がって、食事をすると歯が痛くて痛くて、、とても耐えられずに歯医者さんに行きました。お薬を塗ってくれるだけでしたが、何の説明もなかったので、痛みがないと忘れる生き物なのですね。そのまま放置しました。数年して再び、高熱が出て熱が下がってから、歯医者さんに行きフッ素を塗ってもらいの繰り返していました。
原因も知らずにいましたね。もともと頭痛、腰痛、首痛など全身の痛みを引き起こすことも多々有り、頭痛に悩まされていたことが長期的にあったので仕事に行くときも出かけるときも頭痛薬を必ずバッグに持ち歩くほど、いつ頭痛が来るかとハラハラしていたのを思い出しました。
原因が分かったのは、20年ほどたっていたと思います。
歯に強い力が加わることで、歯が割れたり、ぐらぐらと揺れたりしてビックリしたこともありました。 歯ぎしりには、口破壊・全身破壊につながっていくと言われています
寝ている間の 歯ぎしりは、日常生活の中で普段から噛んでいる力に対して、大きな力が加わり。その力は、1トンとも言われているんです。

ある日、突然のことです。朝起きたら、歯がぐらぐらして抜けてしまうかと心配していました。
その後、舌に異変が起きて痛みがでていたので気になって歯医者さんに行ったところマウスピースを作りましょうと言われつくりました。一向に治まらず、痛みが気になってどうしようもないくらいでしたね。歯医者さんと口腔外科といろいろ診てもらいましたが、変化なしでした。

今も、噛みしめと戦っているんです。

身体を破壊する歯ぎしり

歯ぎしりが身体を破壊する

歯ぎしりは、自分でもわからない方がほとんどです。眠っている間の事なので気が付いていないというのが正直なところですね。家族が一緒にいらっしゃると気が付いて教えて貰えると思いますが、ほぼ特に変わったところは見受けられません。
しかし、朝起きた時に何だか身体がつかれている。
寝て起きたのに疲れが取れない、そんな経験ありませんか?
首の筋肉の硬さと肩の重だるさを感じることがありませんか?

強い力で音もなく歯を噛みしめる力はとてつもなく強い力になります。その力は、身体を破壊するほどの力が歯に掛かってくるのが歯ぎしりです。これは、噛みしめと同じです。
人間は歯をくいしばりますが噛むときの力が、全身の筋肉の動きを最大限以上まで引き出すためのスイッチになんだそうです。重量上げも、スポーツをやっている方、アスリートは歯が命なんです。歯並びが悪いと力が入らないため、歯の治療が先決なんです。アスリートは、歯が命、すべての力は歯からくるということです。

その為、寝ている間に歯を噛みしめている人は、睡眠中にもかかわらず、全身の筋肉をずっと限界まで使い続け、その結果として朝目が覚めると頭から足の先までの様々な筋肉が疲労でボロボロになっているんです。

頭痛、首の痛み、肩こり、腰痛、ひざ痛、目の奥に痛み、眩しいなどいろんな症状を引き起こしてしまいます。さらに、筋肉によって神経が圧迫され、めまいや視力低下、耳鳴りなども起こる原因ともいわれています。
噛みしめによる身体を破壊する歯ぎしりは音が出ないので発見しにくく、歯の磨耗がはじめはないことも有るので、本人もなかなか気づかないことがあります。

頬の内側に歯型があったら、一度疑ってください。舌にも歯型が付くようになると噛みしめはもっとひどい状態とおもってください。

私も長年のお付き合いしている噛みしめと歯ぎしりです。

マウスピースが歯を守ってくれる

マウスピースをしっかり噛み締めることで歯を保護するという効果があります。
マウスピースを使用することによって、脳震盪が起きるのが軽減されると言われています。
マウスピースを噛むと咬筋という首の筋肉に力が入って固くなるので、首が安定します。
脳震盪は頭を殴られた時に、頭蓋骨の中で脳が殴られた方向とは逆に揺れることで起きると言われています。
また、揺れが非常に激しい場合、脳の血管が切れてしまったり、脳挫傷が起きてしまうことにもつながります。
マウスピースをしっかりと噛み締め、首が安定することで頭の揺れを抑えられ、脳震盪などを防ぐことができるのではないかと、言われているのです。

まとめ

<歯ぎしりの原因>

①歯の噛み合わせ
上下の歯の噛み合わせが悪いと、歯ぎしりを起こしやすくなります。
虫歯の治療で上の歯と下の歯の噛み合わせにズレが生じると歯や顎全体がズレてきて顔も歪みの原因となります

②ストレス過多
ストレスによって精神的な疲労が重なると、噛みしめ、歯ぎしりが多くなる傾向があります。
歯ぎしりが増えたときは、ゆっくりと休んで気分転換などをしてストレス解消をお勧めします。

自信の好きなことに没頭できると、それだけでストレス軽減しますので、試してみてください。ストレス解消に大きな声を出す。カラオケなんかもお勧めです。
トレッキングなど若干の山を歩きながら散策するのもメタボ対策とストレス解消に最高です

 

歯ぎしりによる二次障害のなかでも、最近増えているのが「顎(がく)関節症」です。
顎関節症には、小顔矯正がとてもお勧めです。
最近、特に歯の影響もあって顎関節症の方が増えています。お越しいただく方も学生の頃に歯の矯正治療をやっていたという方が多くてビックリします。

特に、首の痛みの悩みを抱える方も多いのでそれだけ顎や歯に悩みをもっている方が増えていることと思います。

そんな方にお勧めの施術になります。身体のバランスを整えて顔・頭・顎・首と施術をしますので是非、お待ちしています。

ナチュラルBodyケア美らく