妊産婦施術は出産を楽にしストレス解消しましょう              

妊産婦への施術は、妊娠から産後までをいいます
妊娠している方が「妊婦」で、「産婦」は出産前から出産後までの方をいいます
産婦は、出産直前から出産後までの方をいいます

妊娠中からカラダを整えるということがたいせつです。
最近は、二人目がなかなかできなくて不妊治療をする方もいらっしゃいます。
妊娠したいのであれば身体を整えることがとても大切なんです。
特に症状がない方でも母子の健康のためにもカラダを整えておくことが大事になってきます。

妊婦さんの悩みとしては
腰痛、頭痛、肩こり、浮腫み、逆子、メンタル面、不安になる、つわりが多いです。
不定愁訴などは、原因がわからなくて不調を不安に感じてしまいます。
薬が飲めないということも不安な気持ちになります。
妊娠中の女性にとってお腹の子供のことを考えますので、症状を抱えていてもどこに行ったらいいかわからないという方が多いようです。
メンタル面で不安になるのは、女性ホルモンの影響ともいわれています。
精神的な不安が筋肉を硬直させるのは、ストレスの影響により筋肉の疲労が原因で筋肉が硬直しているからだと思います。
妊婦だからということではありませんが、誰でもストレスを感じると筋肉を硬直させてしまします。
妊娠初期から、つわりや倦怠感などで不安になり血圧や血糖値が高くなる方もいらっしゃいます。
また、お腹が大きくなってくると、特に腰に負荷がかかり腰が痛いなどの症状が出てきます.
妊娠中は、薬が飲めないので精神的にもとてもつらい状態になってきます。
妊娠中は、女性ホルモンの一種でリラキシンが分泌されます。
そのリラキシンというのはホルモンの名前で、卵巣ホルモンの一種で子宮の弛緩因子といわれています。

妊娠後期になると、リラキシンと呼ばれるホルモンが陣痛に備えてママの身体の準備をします。
骨盤近くの関節や靭帯を緩めて、これらの関節や靭帯が緩んで拡張することにより分娩時に赤ちゃんが産道を通りやすいようにしてくれる働きがあります。
リラキシンは頸部を柔らかくし、出産の準備をしてくれるんです。
出産時に、赤ちゃんが狭い骨盤の中を通ってきます。必ず、狭い産道を通って生まれてきます。
出産をスムーズにするために骨盤まわり、
ホルモンの分泌時期は、月経前と妊娠3か月目から産後の2・3日までがホルモンの分泌が活発に働いています。
月経前に腰が痛い、怠いという方もリラキシンのホルモンとの関係があるのではないかとも言われています。
というのも妊娠3か月目からリラキシン分泌されるからです。
お腹は目立っていませんが、この頃から腰痛などの痛みを訴える方も増えてくるようです。

妊婦の筋肉不足が筋肉疲労を引き起こす。

リラキシンの影響で骨盤やじん帯が緩んできます、それを支えてくれるのが筋肉になります。
筋肉量があり、とてもいい筋肉の状態であれば、関節が緩んでも出産に妊婦の身体は耐えられます。
でも、今の若い方は日常生活で筋肉を使うことをしていないのです。筋肉量が足りないため筋肉で支えることができなくなっています。
緩んだ関節を筋肉が支えられなくなって筋肉疲労を引き起こしてしまいます。
その結果、硬く筋肉が緊張していると体液の循環わるくなり。
その結果、さまざまな不調や痛みを引き起こすようになります。

出産後の骨盤底筋群、筋肉の疲労が尿道や膀胱をささえる力を低下させ、やがて年齢とともに尿漏れの原因になるんです。
CMなどで、大人のパンツの宣伝をよくみかけます。トイレが近くなったり、遠出をしても尿漏れを心配してトイレを探してしまうのが骨盤底筋群の低下が原因です。
だから、適度な運動が必要になってきます。
70歳代以上の女性と比べると生活習慣・労働条件が変わってきています。
最近の女性はデスクワークなので産休ギリギリまで仕事を続ける方が多くなりました。パソコンなどのデスクワークの仕事の方は特にギリギリまで仕事をしている方が多くなりました。デスクワークはPCの操作が主になっている今の社会では、キーボードをたたいたりと下を向いた状態での仕事が、首に負担をかけています。
首の負担は頭痛の原因にもなります。1cm首が前に出ると首にかかる負担は頭の重さは3倍です。
デスクワークと言っても座った状態が長時間になると腰の疲労と首の疲労そして肩の疲労がでてきます。
筋肉疲労は切迫早産の原因になります。
リラキシンの影響で緩んだ骨盤やじん帯を筋肉がささえきれないずに、子宮と胎児が下がってきて早産になります。筋肉量がすくないのが原因で今の女性は、早産が増えてきているといわれています。
また、筋肉疲労したままの状態で出産を迎えると産後のトラブルが起こりやすくなります。
出産というのは筋肉をフルに使っているんです。「いきむ」ことが全身の筋肉を使っているんです。そのために筋肉を柔らかくしておくことがとても大事になってきます。
今の女性は筋肉量が少ないとお話しましたが、70歳代以上の女性は生活習慣や労働環境が大きく違ってきています。
もともと女性は筋肉量が男性よりも少ないですし筋肉が付きにくいです。
昔の女性は、日常生活でも筋肉疲労となります。仕事の状況も私の母の時代とはずいぶん変わってきています。
昔は農作業がありましたので足腰が自然に鍛えられてきました。農作業がなくても現代とは違って、電化製品がなかったので自然と筋肉を鍛えられてきました。
今はというと電化製品に頼ることで家事全般に時間をかける必要性がなくなりました。掃除機や洗濯機・食器洗浄機などを利用したりと電化製品の普及によってカラダに負荷がかからない環境になってきました。日常的に筋肉を鍛えることがなくなってきたことが原因で、筋肉を鍛えることもなくなってきました。
また、和式トイレから洋式トイレに代わりアキレス腱を伸ばすことが減少してきました。それから、若いころからヒールをはくことが当たり前となってきました。ヒールの靴は、かかとが高くなることで骨盤が前傾骨盤になってくるのでそり腰になります。
そり腰続くと骨盤が前に倒れてきます。骨盤前傾姿勢になります。反り腰は、腰のそりがひどくていつも腰痛に悩まされるようになります。
2012年厚生労働省の調査人口動態統計s50.25.7歳、
第一子の出産の年齢が、S50年で25.7歳、H23年前は平均年齢は25歳でした。H23年以降の平均年齢が30.1歳を超えました。30歳になると筋力が衰えます。
35歳過ぎると整体幹細胞が減少するので流産の確立が上がる。35歳から妊娠の確立も減少してきます。出産をするの痛みを予防するには筋肉を鍛えておくといいです。

妊娠中の不安がストレスとなる
筋肉をつけること骨盤周辺の筋肉をつけること
妊娠中、不安を感じること。不安を感じるとストレスで交感神経が優位になるので血管が収縮します。血流量が低下します。そうすると、胎盤を通して栄養を吸収している胎児への影響があります。母親の血流が悪いと胎児が栄養失調となってしまいます。
妊娠中の施術で筋肉の疲労を取り除くということが大切になります。
リラキシンが産後2~3日でホルモンの分泌がとまります。産後間もなく骨盤に負担をかけることをしない。
産後の下半身太りを骨盤が前に傾くことで、腰が反って筋力の低下がさらに進んで、だらしないお尻になるんです。
内またになることで、大腿骨の大転子がの位置が外にずれてくるのでGパンがはけない。

基礎代謝量が出産後には低下する

出産前の10か月この間に基礎代謝量が80%低下します。
一般の女性の基礎代謝量が1200㎉/1day、→ 妊婦80% 960㎉ なので240㎉損してる。(コンビニのおにぎり1.5分)
妊娠前と同じ食事をしているとおにぎり1日/1.5分余分に食べているのと同じです。
1か月で1㎏の体重が増えている。
<<1gの脂肪の放出のエネルギー消費するカロリー>>
9.3㎉消費すると1g 脂肪が燃焼します。
4.1㎉使うとタンパク質は1kg減ります。
1日240㎉余分にとると1か月で7400㎉ 余分になります。
そうすると、体重が1か月で1kg増えることになります。一人生むことに体重が増えるのはこの理由です。
タンパク質と取らないでダイエットや断食するとタンパク質が先に消費していくので、肌のトラブルや生理が止まったとの原因となります。3日間の断食でしたら、腸を休ませるのでお勧めです。

(食事指導)
糖質を控えましょう。炭水化物(ごはん、パン、うどん、パスタ)
疲れた時に甘いものが欲しがるといわれています

砂糖は細胞を緩めてしまうので、筋肉も緩んできます。妊婦さんの筋肉が緩むのはよくないですね
砂糖を過剰に摂取すつと、カルシウム不足になります。人間の体内は弱アルカリ性で保たれています。
砂糖は強い酸性食品です、砂糖を過剰に摂取すると身体が酸性に傾きます。
甲状腺というのが今の状態を維持調整をしてアルカリ性に保ってくれます。その時に体内のカルシウムが大量に消費します。
カルシウムの摂取は精神安定作用にもなります。カルシウムの不足は、イライラと精神的不安定になります。
妊婦さんには糖質は必要ないです。砂糖の過剰摂取は中毒症も引き起こしやすいので気を付けましょう。
砂糖の消費量は、 昭和20年代 1年間/300g  平成10年代 1年間/19kg
カルシウムの働きは、骨を作り・筋肉を動かす・神経を伝達・デトックスです。妊婦さんには特に必要な栄養素になります。

(睡眠)
睡眠は疲労回復、カラダを修復してくれます。
睡眠中に成長ホルモンとメラトニン・セロトニンが分泌されてますので11時に寝て6時に起きるという7時間睡眠と時間帯が大事です

【まとめ】

妊産婦にとって大切なことは
女性ホルモンの一種でリラキシンの影響で、腰痛、肩こり、首コリ、浮腫み、メンタル面の影響がでてきます。
妊娠中は、薬を飲むこともできないため精神的な不安もでてきます。
身体の不調を放置してしまうと、ストレスとなって筋肉が硬直してきます。
筋肉疲労は筋肉を硬直させ血液循環を悪くするため切迫早産のリスクが高まります。
出産の準備として、筋肉の状態をいい状態を維持してストレスをためない生活をすることが出産の準備となります
出産の準備のためのお手伝いをさせていただきます。
また、リラキシンの影響で妊娠中には骨盤や靭帯が緩んできます。
しっかり続けて施術していくことで母子ともに健康で安産になります。
妊婦への施術は、子供からお年寄りに施術というのも安全な施術になります。
横向きの施術でカラダに負担がかからない施術になります。
どんなことでも相談いただければと思います

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